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著者 / 糸巻羽栞・ENO・O2・野口理恵・小林幹生・カザマタカフミ・you・西川勇大
発行 / うみのすみっこ
2023年8月9日 第1版発行
新書変 / 92頁
「あなたがその人を大好きなのは、どうしてですか」という質問に答える形で8名の著者が文章を執筆。
誰かへ向けた「大好き」というストレートな気持ちを綴ったZINEをお届けします。
マーケター、タトゥーイスト、司法書士志望の学生、
書籍編集者、インテリアアドバイザー、バンドマン、
イラストレーター、言語視聴覚士を目指す専門学生…..
ちがう立場の8人が、思い思いに描く「大好き」。
それは、恋人への愛情だったり、
自分の中の偶像だったり、
過去の素敵な思い出だったり。
あなたもわたしたちと一緒に、
大好きな人へ思いを馳せてみませんか?
(発行元のInstagram投稿より)
だから、恋人には恋人らしく、わたしを愛してほしい。世間一般の愛なんかに振り回されずに、わたしのことを、君として愛してほしいのだ。わたしも、わたしとして恋人のことを愛しているし、世間一般の愛に迎合するつもりはない。わたしたちの愛は、君とわたし、ふたつ分ある。それってどんなに素晴らしいだろう。これから先、この熱烈さを君やわたしが忘れてしまったとしても、そのときはそのときの愛し方で一緒にいられたらいいな。愛の形は変わっていくけど、わたしが君のことを愛していること、そして君がわたしのことを愛していることは、永久に変わりませんよう。
——その人のことを好きな理由 / p29より
「いま、何をしているんだろう」と空想することでしか、会いたいときに会うことのできない人がいる。まるでブリキ缶のような、無機質で、温もりのない頭の中の箱の蓋をそっと開け、実体のない記憶を大切に呼び覚ます。
——天井レポート#1 / p45より
「人としてダイスキ」より、あなたが大好き。そう思える人にまた出会いたい。自分の感情には正直に、ちゃんと向き合って。拗らせないこと。大好きな人ができたときに気を付けないといけないのは、愛されたいからといって、愛を重くしすぎないこと。相手とのバランスが大切だから、愛は少しずつあたためていくこと。焦らないこと。愛し愛されたの愛は同じ程度の愛がいい。とすると、もしかしたら愛されてると強く感じないことこそが愛なのかもしれない。
——愛おしさに溺れる日々のなかで / p86より
[目次]
大好きという言葉をくれる、
それだけでわたしも好きになっていい?(糸巻羽栞)
その人は、わたしのだいすきな人(ENO)
その人のことを好きな理由(O2)
祝祭の日々(野口理恵)
天井レポート#1(小林幹生)
愛してるから殺してくれ。(カザマタカフミ)
着飾らない恋(you)
愛おしさに溺れる日々のなかで(西川勇大)
あとがき