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星沙たち、 / 青葉市子

2,200円

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発行 / 講談社 2025年5月27日 第1刷発行 四六変 / 176頁 音楽のために、生きている。 青葉市子、はじめてのエッセイ集。 夢と現実が溶け合う、永遠に似た時間。 深い海に潜って見つけた、小さな創作のかけら。 「大雨みたいな拍手が聞こえる。 様々な人生のひとときを預かる、 ステージの袖で、深呼吸をしている。 どうか音楽よ、私たちを包んでと祈りながら。」 (講談社のサイトより) 無数の流れ星が束になり銀河を泳ぐ。 そこには夢も魂も海馬もあって、接続し合っては交信を繰り返す。 一時的な肉体を合流地点として。 ——3.夢のありか / p29より 愛は人間を食べて育った。それは赤い色をしていた。体液と混ざり、鼻からつうと落ちた。太腿になすりつけた。バニラのババロアに、指で苺のソースを塗るように。涙と塩味。とろみのある液体。生きている流れ。 ——9.兎の尾龍の爪 / p94より 世の中にはどうしてこんなに身体から引き剝がされそうになるものばかりが溢れているのだろうと不思議に思う。私たちはいつも宙ぶらりんに居て、上から下から引っ張られては浮いたり堕ちたりを繰り返しているのだ。 生命に内包された微かな光が、外界と反応して何かを見つけ出そうとしているのか。その正体が何であるかわかるのは、いまここにいる間なのかどうか、ずっと、わからないでいる。 ——15.夢法師 / p155より [目次] 1.停泊する商店街 2.手のひらの地球儀 3.夢のありか 4.蠢く聲たち 5.海の枕 6.空に浮かぶ塔 7.混線と結束 8.めくるめく旅路 9.兎の尾龍の爪 10.丘の上の青い光 11.水瓶 12.春のあらわし 13.翠たちの夢 14.あお、みどり。 15.夢法師 16.ねえ、ペンギン。 あとがき

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