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パンの耳 9号 / 大阿久佳乃

500円

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2021年10月22日 発行 200部限定 A5判(147mm×210mm) / 60頁 帰った時、私はいつのまにか大丈夫になっていた。 「一二月二七日」p.51より 現役大学生の著者による、2021年8月29日から9月28日までと、2020年11月27日から12月27日までの日記。 日々の出来事と、思索。そして、怒りや、不満や、おそれといったものさえ、自分自身のことばで捉えていこうとする、赤裸々な記録です。 著者がたたかい、喚き、混乱しながら生きのびてきた証でもある「パンの耳」。月刊誌としては、今号が最後となります。 本書のなかに、本を読むことについて、著者の考えに触れた部分があります。 それは、もしかすると「パンの耳」と私たちの関係にも通じるものかもしれません。ここに内容を引用します。 少なくとも私にとって、一読して感動した、とはっきり言える本はほんとうにわずかだ。 そして本が、ふだんの生活や感情、思想に直接、あるいは即座に作用することもそうそうない。 けれど、あとから一節を思い出したり、それが自分の心の深いところにかかわっていたとを知ることもある。 「吉行理恵の『男嫌い』を読む」p.53より 原文ママ この一冊が、これからの私たちにかかわり、心の深いところに残ってくれるなら、そんなに嬉しく、頼もしいことはありません。 目次 まえがき—著者および冊子について— (ほぼ)現在進行形編 秋・冬編 書き下ろし 吉行理恵『男嫌い』を読む お知らせ 『パンの耳』の由来

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