水たまり社
2017年11月25日 初版
四六変(132mm×194mm) / 176頁
ポストカード付
もし、ほんとうに、
地球をぜんぶなめていたら。
「地球をなめる」p.88より
著者・道山れいんさんの第二詩集。
ふるさとである大牟田の地で過ごした、幼少の記憶を軸に綴られる詩の本です。
時折はさまれる大牟田弁は、柔らかく、気持ちのよいリズムで、声に出して読みたくなる魅力があります。
登場するのは、家族をはじめとした、著者の近しいひとたち。彼らを語ることばには、愛情と呼ぶほかない、とても温かなものがこもっています。
読んでいると、自分の背中をそっとなでてもらったような気持ちになります。
この詩集を読むことは、著者にとっての切実な、大事な宝ものに触れさせてもらうような体験です。
まるで贈り物みたいな一冊です。