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死のやわらかい / 鳥さんの瞼

1,650円

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点滅社 2024年5月19日 初版発行 四六変(125mm×195mm) / 96頁 栞付き(林あまり『若草の香り』/ 岡本真帆『「むりよ」が連れてきた明るさ』/ 東直子『命に旗を立てる』収録) まだすこし涙の匂いがしているね(地球に降りた夜の手記より) 死ぬことが悲しいだけでなかったこと落ちて初めて燃ゆ流れ星 遅くまで起きてるみんなの死にたいを結んで名前のつかない星座 こんばんは見なくてもいい悲しみをつい見てしまうひとはいますか やわらかな光にまみれた死春はひとしくどんな二人へも来て お別れのなかでもっともうつくしい手順を知っているような祖母 わたくしを一人忘れてゆく船の火星をめざす軌跡がきれい ——本書所収の歌より、抜粋 死を見つめる歌集です。 死に思いを馳せ、触れてみたいと感じたことのあるひとに。 [目次] 鳥 棺 速度たち 虹 心の理論 貝殻 乱暴さについて 優しさについて 遅れる 行き先はたいてい二つ し 電子レンジ 皮膚 提供 容易にエンジェル 食べものは 大丈夫 流れ星 やばピ もう来ない友人 ケージ 安らぎがあってほしい てのひら メランコリア 少し暖かい曇りの日 夜のぬるい いつか 憶えていないものたち

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