発行 / イースト・プレス
2025年3月27日 第1刷発行
B6判 / 248頁
ひとみの中に命を、ほおぶくろの中に宇宙を。
漫画界にきらめく新鋭、デビュー作品集。
WEBで作品が発表されるや、瞬時に大きな反響となるフィビ鳥作品。常に次回作を待たれる新鋭が今までの代表作に加え、渾身の描き下ろしも収録した作品集を初刊行します。
「フィビ鳥さんの描く闇は、やわらかく、優しい。内側から抱きしめられていたことを強く知って、泣きました。
——永井みみ / 小説家」
「少し困惑するけども、自動的に納得しながら読み終えました。——みくのしん / ライター」
(イースト・プレスのサイト、帯文より)
おなかすいたな
ほお袋の中にごちそうがつまってたらいいのに
ツナマヨおにぎりでしょ
わかめスープの素でしょ
——ハムガールの冒険より
しかし今はなにもかもが変わった
狩りのあり方 獲物との関係も
はるか昔は 男はナヌークを狩って一人前と言われたが
俺の代では“保護すべき哀れな動物”となり
今はもう ホッキョクグマはどこにもいない
——ホッキョクグマは笑っているより
[目次]
とこいわのかみ
ハムガールの冒険
彷徨える月
ホッキョクグマは笑っている
帰郷