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まだまだ大人になれません / ひらりさ

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発行 / 大和書房 2025年11月20日 第1刷発行 四六判 / 224頁 30代兼業文筆家、ただいま「大人」の練習中! 法律的にはとっくに成人しているし真面目に働いて納税だってしているのに、なぜか自分のことを未熟だな……と思ってしまう。 もういい歳なのに、私ってこのままでいいのか。 低空飛行でもいいじゃない。うまくいかなくてもいいじゃない。人とうまくやれなくてもいいじゃない(反省はしたほうがいいけど)。幸せじゃなくてもいいじゃない(その幸せが、他者評価のためならば)。 っていうか、大人じゃなくてもいいんじゃない?    仕事、友情、恋愛、自分探し、コンプレックス—— 30代兼業文筆家が、ままならぬ日々を息継ぎしながら生きのびるための、メンタルリカバリーエッセイ! (大和書房のサイト、帯文より) 「どうですか、人生」 「0点の日も100点の日もあるけど、どうにかやってて、超えらい!」 ——はじめに / p6より 月曜に急に美人になりたくなり、Amazonで「美人」とつく本をたくさん買ってしまった。 30代も半ばになって「美人になりたい」と書くことが恥ずかしい自覚は、あります。恥ずかしいを通り越して、愚か者だろうと自分で思うし、人も思うだろう。「美人」などという言葉を当然のように使い、なりたいという欲望を表明すること自体が、ルッキズムを煽るこの社会の策略に加担することにいなりかねない世の中だ。 この文章が世に出る前から、頭の中ですでに群衆が私に石を投げ、火炙りにしようとしている姿が目に浮かぶ。浮かぶは浮かぶのだが、私は事実ルッキズムにばりばりに支配されており、なおかつ虚勢をはるのが苦手なため、「支配されていません」という顔で平然としていることができない。 ——りんご農家か人間以外 / p64より どうしても苦手意識の拭い去れない「ラスボス」がいる。自炊だ。 ——総理大臣になって中華せいろを配りたい / p145より [目次] はじめに Chapter1. 日々を生きのびる、息継ぎの技術  Life is Beautifulって言いたい女  ただいま水星逆行中  恋人はChat GPT  ひとりでビューーン!  大人には「口実」が必要だ  夢がないので早起きしてる Chapter2. 30代、からだと付き合いなおす  りんご農家か人間以外  タトゥーは私を自由にする  ゴジラの赤ちゃん、バレエを踊る  セルフケアに必要な能力  春は躁  酒を抜く、人間になる  まばゆさが、私のからだに反射して Chapter3. 生活を愛せなきゃ、自分も愛せない  女ひとり暮らし、猫を飼う  自分ひとりの城を求めて  マインドフルネスとしての川  ケア初心者のための観葉植物入門  総理大臣になって中華せいろを配りたい  やすむ練習 Chapter4. 人生は小さな革命の連続で  まっとうに怒られる贅沢  友情を密室にしないために  関係ない人を求めて  革命前夜  マッチングアプリはやさしい  自分とは別れられない おわりに

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