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われわれの雰囲気

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著者 / 柏木ゆか・碇雪恵・植本一子 2023年5月21日 初版発行 新書変 / 128頁 *帯の色はランダムでお届けします 約束の時間に友達が来ない。音沙汰もない。何かがおかしい。嫌な予感がする...... 。その予感は的中、友達はいまICUにいて、意識がないらしい。でも、コロナ禍では病院へかけつけることもできない。 何が本当で、何が間違ってる? 目を覚まさない友達をめぐる日々の記録と、本人が意識を取り戻してからの日記を収録。 (帯より) 私たちはそれぞれの場所で生まれて育ち、それぞれの方法で生計を立て、それぞれ違う人に惹かれて付き合ったり別れたりして、いずれはそれぞれのタイミングでこの世を去ります。それぞれの人生を生きる私たちがたまたまこうして出会って、時間を共有している。三人の日記を改めて読みながら、そんなことを思いました。 ——はじめに / p7より 焼き鳥ひとつでもピコちゃんを思い出せる。そんなこと言ったら、あれもこれも、ピコちゃんにつながるものは私の周りに溢れている。美味しいものが大好きで、美術に造詣が深くて、面白いものに突進していくピコちゃん。尊敬に値するその行動力と隣り合わせに、一か八かでえいっと飛び越えてしまうような、危ういところが確かにあった。歩道橋から落ちたというあの日、一体何が起こったのですか? ピコちゃんの言葉で、いつもの上手な説明で、おもしろおかしく話してほしい。 ——何をみてもピコを思い出す(植本一子) / p22より 明るい時間によく動いて喋ったので夜はずっと家に居た。 灯りをつけずにお風呂に入ったら、湯気のもやで視界がぼやけてほとんど見えなくなった。今の生活の感じに近い。わからないようでわかる部分も同時に存在している。 ——怪我と入院の雰囲気(柏木ゆか) / p83より [目次] はじめに 何をみてもピコを思い出す(植本一子) ピコちゃんが未読だった時のこと(碇雪恵) / おわりに 怪我と入院の雰囲気(柏木ゆか)

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