{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/2

みんなこうして連帯してきた / ジェイク・ホール

残り1点

2,640円

送料についてはこちら

訳者 / 安藤貴子 発行 / 柏書房 2026年4月10日 第1刷発行 四六判 / 382頁 「こいつらは差別されて当然だ」と思われている社会で、「それは違う」と声を上げること。「こいつらは貧しくて当然だ」と、能力主義で人間が蹴落とされる社会で、「そんなことはない」と、共にご飯を食べること。それもまた社会を変える運動だということを、本書は教えてくれます。 ——高井ゆと里さん(倫理学者) 分厚い本だから一瞬ハードルを感じたけれど、杞憂だった。色んなイシューや人物が出てきて、どこからでも読める。読み手がそれぞれ自分との交差点を見つけられる、そんな一冊です。本当におすすめ。 ——辻愛沙子さん(クリエイティブディレクター) 最初は分からなかった二つのボックスとそれを交差させるラインがあしらわれたカバーの意味。読み進めるなかでそれが分かったと感じられる瞬間があり、またその意味によって勇気づけられた。 ——川名潤さん(装丁家) ⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘ “権力者が団結を嫌うのは、それが搾取への抵抗という共通の目的をもつさまざまな人々を一つにするからだ。” (本文より) 過去に芽生えた希望がわたしたちの命綱。だからこそ、権力者にとって「いちばん都合の悪い歴史」を記憶しよう。「アライシップ」という言葉が生まれるずっと以前から存在した、団結と正義のための闘いに目を向けるための一冊。 【本書の特徴①「分断を超えてつながる!」紡ぎ直されるクィアな社会運動史】 有色の人も、障害のある人も、肥満の人も、移民も、難民も、ホームレスも、セックスワーカーも、フェミニストも、先住民も、気候変動活動家も、労働組合員も、ゲイも、レズビアンも、トランスも、ドラァグも…… 異なる人々が、どのように手を取り合い、社会を変えようとしてきたのか。「失敗」と見なされた運動の中にも、小さな勝利の可能性は埋もれている。労働者階級出身のクィアが綴る、世界に散らばるありえないような(実際にあった)団結の記録。 【本書の特徴②「抗っても変わらない?」絶望を反転する力強い物語たち】 人種差別、移民差別、女性差別、同性愛者差別、トランスジェンダー差別、職業差別、障害者差別、容姿にもとづく差別…… この社会には数えきれない問題がある。それぞれ独立した問題に見えるかもしれないが、その背景には帝国主義、資本主義、家父長制など共通の構造がある。暴力的で搾取的な構造を見逃さず、差異を超えて一致点を見いだし、怒りながらもユーモラスに闘ってきた先人たちの「連帯の歴史」に学ぶことで、いまを生きるわたしたちの闘い方も見えてくるはずだ。 (版元のサイトより) よく言われることだが、歴史は複雑に入り組んでいる。それに歴史は一つではない。複数形の歴史(Histories)が存在しているのだ。わたしたちが学ぶのはたいてい、特権と資源をもつ人々が何の心配もなく書き記し、発表してきた歴史だ。そうした歴史は、植民者、つまり白人、シスジェンダー、非同性愛者のよろいに身を包んだ、中流階級の学者の視点から見たナラティヴ(物語り)だ。だが、周縁化された歴史を書き残すとき、かれらの存在は一種の圧力になる。 ——はじめに / p13より クリーヴァーの話では、白人の活動家のなかには、白人をひとくくりにしてかれらに対する憎しみを「わめき立てる」演説をそれまで幾度となく耳にしてきた者もいたが、ブラックパンサー党はそのような立場をとっていなかったという。「わたしたちは制度と市民を分けて考えています」とクリーヴァ―は言い、かれらのターゲットは「豚」であり、常に黒人コミュニティを資金とリソース不足に陥らせる経済制度なのだと主張した。 ——虹の連合を築く / p67より このような不正義を終わらせるには、考え方を大きく変える必要がある。わたしたちのなかには、難民は自身の権利を自力で勝ち取らねばならないという考えが深く刻み込まれている。暴力や虐待といった命が脅かされている状況から逃れても、難民は自分の価値を自分で証明することを期待される。これではまるで、条件を満たさなければ人間としての権利を手に入れられないと言っているようなものだ。 ——国境に反対する / p289より [目次] はじめに 労働者階級の戦争 虹の連合を築く いたずらをする TERFもSWERFもいらない 同情なんてくそくらえ エイズ危機からの報告 炭鉱夫と変態 デブもフェムもお断り 治療アクセス・キャンペーン 地球なくして未来はない 国境に反対する リプロダクティブ・ライツのためのトランスの闘い 熱いストライキの夏 解放に向かって 原註 謝辞

セール中のアイテム