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ケアリング・デモクラシー 市場、平等、正義 / ジョアン・C・トロント

3,740円

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岡野八代 / 監訳 相馬直子・池田直子・冨岡薫・對馬里莉 / 訳 勁草書房 2024年3月15日 第1版第1刷発行 A5判/ 352頁 いま現状を変革しようとするならば、世界のあらゆる所から人びとが勇敢な行動を起こさなければならないでしょう。ケアに満ちた民主主義はいまだ、どこにも存在していません。(略)また、私たちは互いに、もっとケアに満ちたやり方で日々を過ごすには、どのような生活を送るべきかについて考えてみなければなりません。経済問題、暴力、危害、そして軍事主義といった問題について、私たちの生を通じたもっと民主的な実践を始めること、(略)こうしたあらゆることが、より多くのケアへと私たちの方向性を変えるのを助けてくれるでしょう。 ——日本語版読者の方々へ / p.ⅳより 民主主義とは、「ケア責任の配分に関わるもの」である。 これまでの民主主義論が前提とする自律した政治的主体と近代以降のリベラルな個人像を批判、「ケア」を社会の周縁に封じ込めてきたその権力性を問い、誰もが「他者に依存せざるをえない存在」という平等観の下での社会を構想する。“ケアに満ちた民主主義”を提起するトロントの主著、待望の邦訳! (帯文より) [目次] 日本語版読者の方々へ はじめに 謝辞 序章 ケアがもはや「くつろぎの場」にはないとき 第Ⅰ部 ケアリング・デモクラシーの構想  第1章 民主主義の再定義  ——ケア責任論争の解決へ向けて  第2章 なぜ自己責任は民主主義にとって不十分なのか 第Ⅱ部 いま私たちはいかにケアしているか  第3章 タフな男はケアしない、のか?  ——ジェンダー、自由、ケア  第4章 私事化されたケアの悪循環  ——ケア、平等、民主主義  第5章 市場はケアすることができるのか?  ——市場、ケア、正義 第Ⅲ部 民主的ケア実践とケアリング・デモクラシーを  想像する  第6章 民主的にケアすること  第7章 ケアリング・デモクラシー 原注 監訳者解説 参考文献 人名索引 事項索引

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