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褒めてくれてもいいんですよ? / 斉藤ナミ

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発行 / hayaoki books 2024年12月1日 初版第1刷発行 B6判 / 156頁 「愛されたい」が私のすべて。自己愛まみれの奮闘記、笑い飛ばしてやってください 「人気者になりたい」「愛されたい!」が暴走して失敗だらけの私を「書いて、ネタにして、笑ってもらうこと」だけが救ってくれた。 作家・岸田奈美推薦! 2ちゃんねる・ブログにルーツを持ち、noteが主催する「創作大賞2023」で幻冬舎賞を受賞したSNS時代の新星・斉藤ナミがすべてをさらけ出すデビューエッセイ集。 装画は気鋭のイラストレーター・一乗ひかる氏が担当。 「欲望と欠点、暗さと明るさ。同時にさらけ出せるのって、めちゃめちゃすっごいことなんや!(岸田奈美さん/作家)」 「いきすぎた自己愛ゆえに、慎重で思慮深い。それなのに突如、豪快にアクセルを踏む。そして、また脳内で悶絶する。テンポのいい脳内コメディ劇場を見ているよう。声を出して笑った!(前田高志さん/デザイナー・クリエイティブディレクター)」 (hayaoki booksのサイトより) 友達が欲しい。認められたい。愛されたい。本心ではそう思っているのに素直になれない。どうにかして「面白い」と思われれば人気者になれるかも、と体を張ってはスベり倒し、キラキラして見える人気者に「別に羨ましくなんかないけど?」とひねくれた予防線を張り、その歪んだ承認欲求を飽きもせず書き続けている。 ——はじめに / p3より 他人に良く見られたい。好かれたい。嫌われたくない。そのままの自分ではダメな気がしてしまう。もうどこからが自分の望んだ行動で、どこからが他人に良く思われたいがための行動なのか、自分でも境界線が分からない。かっこいいと思われたくて今の仕事をしているのかもしれない。オシャレだと思われたくてこの服を選んだのかもしれない。髪型も、メイクも、仕事も、全部全部、他人に認められたくて選んだのかもしれない。 本当に好きなものなんて、今、私の周りには一つもないのかもしれない。 ——「何が好き?」って訊かれましても / p97より 悲しみや怒りは、特に伝えるのが苦手だった。昂る感情や気持ちを、どうしたって上手く話せず、泣いてただ黙ってしまう。だから、できるだけ面白おかしく書いて、無理矢理笑い飛ばしながら伝えてきた。 (…) つらい、つらくない、悲しい、悲しくない、寂しい、寂しくない。誰でもない自分自身に言い聞かせて、前に進むために、ずっと文章を書いてきた。悲しみも、怒りも、楽しさも、愛も、全てを書いてきた。私はずっと、自分で自分のことを「よし」と認めるために書いてきた。“いい文章”なんて書こうと思っていない。 ——それでも書いて生きていきたい / p143より [目次] はじめに 私を救った2ちゃんねる 読書感想文をお金に換えた夏のこと 101回目の「丁寧に暮らす」宣言 「盛り上げなきゃ」の成れの果て 自宅で脱毛 ~夏の陣~ 恋とは、愛とは、なんですか? 嗚呼、憧れのモンブラン 共感されたい、されたくない 実録! 催眠術にかけられてみた 「何が好き?」って訊かれましても 母への手紙 陽気国の民とキャンプに行って泥になった話 「何者かになりたい」と「今のままで十分幸せ」のはざま それでも書いて生きていきたい おわりに 私はいつまでかわいそうな主人公でいるのか

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