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ヘルシンキ 生活の練習はつづく / 朴沙羅

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発行 / 筑摩書房 2024年8月8日 初版第一刷発行 四六判 / 320頁 ガチ多様性。 「1日8時間労働だったら、3時間ちょっと、ぼんやりしてください」ふたりの子どもと北欧へ渡った社会学者による、現地レポート。 (筑摩書房のサイトより) 「ロシア人」は多様だ。しかし、現在ロシアに住む人々の大多数がプーチン政権を支持する中で、この戦争はロシア政府に責任があるのであって、ロシアに住む有権者個々人には責任がない、と言い切れるだろうか。 私にはそうは思えない。 ——2 戦争と平和 (前編) / p62より でも、私を見て、自分にとって「女」かどうかを品定めする男性からの視線を、私はよく知っている。彼らは私をひと目見てがっかりする。私は彼らが「女」に望むもの、つまり男を喜ばせる外見を持たず、彼らが「女」に望むこと、つまり男を気持ちよくさせる振る舞いをしないことがわかるからだ。 これは大変に屈辱的なことだ。なぜ頼んでもいないのに、他人から品定めされなければならないのか。こっちは相手の男を、男として品定めなどしていないのに。大体、私は他人を品定めすること自体に興味がない。 ——5 見えないルール / p161より 集合的な差別や不平等があり、それを解決しなければならないことと、私やあなたの経歴や、いま置かれている環境、現在と将来の希望が異なる——とても大雑把に言い換えれば、人間は個別である——こととは両立する。その個別の違いは、人々を分断する一方で、協力する土台にもなる。 ——おわりに / p306より [目次] はじめに 1 大人と働く 2 戦争と平和(前編) 3 戦争と平和(後編) 4 特殊なのは誰か 5 見えないルール 6 エリライシアが普通 7 みんなのための善いこと おわりに 注

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